Jul. 31, 2025
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スキンケアで一番大切な「洗顔」のポイント
こんにちは!
今回は、スキンケアの基本中の基本であり、最も大切な「クレンジングと洗顔」について、日々私が意識しているポイントを3つに分けてご紹介します。
洗顔はただの習慣と思われがちですが、やり方次第で肌の調子が大きく変わります。丁寧に正しく洗うことで、肌は本来の力を取り戻し、トラブルを未然に防ぐことができます。ぜひ一度、ご自身の洗顔を見直すきっかけにしていただけたら嬉しいです。
こすらない
まず何よりも大切なのは、「絶対にこすらない」ことです。
クレンジングや洗顔の際に、メイクや汚れを落としたい気持ちから、つい力を入れてゴシゴシこすってしまう方も多いかもしれません。しかし、これは肌にとって大きな負担。摩擦はシミやくすみ、赤み、乾燥、たるみなど、あらゆる肌トラブルの原因になります。
ポイントは、手のひらと肌がかすかに触れるくらいの圧で洗うこと。
クレンジング剤をしっかり肌にのせたら、やさしくなじませてメイクを浮かせるようにしましょう。まるでシルクを撫でるようなイメージで、指先ではなく「手のひら全体」でなじませるのがおすすめです。

ぬるま湯でやさしく洗い流す
クレンジング剤や洗顔料を落とすとき、皆さんはどんな水温で洗っていますか?
冷たすぎる水だと汚れが落ちにくく、熱すぎるお湯だと必要な皮脂まで流れてしまい、肌が乾燥しやすくなります。理想は30〜37度前後のぬるま湯。触ったときに「ちょっとぬるいかな?」と感じるくらいの温度です。
また、洗い流すときにもこすらないことが大事です。
手のひらにたっぷりのぬるま湯をためて、そっと肌にかけるようにして何度もすすぎましょう。シャワーを直接顔に当てるのもNGです。
洗顔後の肌はとてもデリケートなので、摩擦と温度の両方に気をつけることが、美肌への近道になります。

拭くときは清潔なタオル or 使い捨てペーパーでやさしく
「ここまで丁寧に洗っても、拭き方で台無しに…」というのは、実はよくある話です。
顔を拭くときに、何度も使ったタオルを使っていませんか?湿ったタオルには雑菌が繁殖していることもあり、肌荒れの原因になることも。おすすめは、清潔なタオルか、使い捨てのペーパータオルを使うこと。
さらに、タオルでゴシゴシ拭くのも絶対NG。
タオルを軽く当てるようにして、水分を吸い取るようにしましょう。摩擦を避けるという点では、洗う・流す・拭くすべてのステップでやさしさがカギになります。

エトワールでおすすめのクレンジング4選
正しい洗顔のためには、「肌に合ったクレンジングを使うこと」も重要です。
ここでは、私たちエトワールで実際に取り扱っているおすすめのクレンジングアイテムをご紹介します。
NAVISION メーククレンジングクリーミィジェル
スクワラン配合で、クッション性が高くやさしく落とせるクリームタイプのジェル。
洗ったあとも乾燥を感じさせない保湿力があり、敏感肌にも人気です。
NAVISION メーククレンジングオイル
高い洗浄力と保湿力のバランスが魅力。
しっかりメイクを落としたい方や、毛穴の黒ずみが気になる方にもおすすめ。オイルなのにベタつかず、後肌はしっとり。
Lekarka ハニースクレンズソープ
ホワイトハニー配合で、泡がふわっと立つオイルクレンジングソープ。
肌負担が少なく、敏感肌や肌荒れしやすい方にも◎
CHAINON ブラッククレンジングバーム
炭と泥の力で、毛穴汚れもごっそりオフ。
セラミド配合で肌のバリア機能もサポートしてくれる、スペシャルケアにもぴったりなバームタイプ。

最後に…
洗顔は毎日のことだからこそ、「なんとなく」ではなく「丁寧に、正しく」行うことが大切です。
肌をこすらず、ぬるま湯でやさしくすすぎ、清潔なタオルでそっと拭き取る。たったこれだけのことですが、数日続けるだけでも肌の違いを感じるはずです。
今日からぜひ、やさしい洗顔を意識してみてくださいね。
Supervisor
この記事の監修者
院長
吉川 里沙
帝京大学医学部 卒業
順天堂大学病院 初期研修
帝京大学医学部付属病院皮膚科 入局
都内美容クリニック 勤務
オラクル美容皮膚科 名古屋院 院長
etoile clinic 開業